コスト低減を実現するめっきかご枠

大阪市の共和ハーモテック株式会社では、様々な使用場所や使用用途に対応する砂防堰堤の開発・販売を行っています。なかでも「EGボックス」は、従来のかご枠砂防堰堤の問題であった錆の発生の抑制に着目して開発された砂防堰堤です。表面をメッキ処理溶接金網で構成する事により、発錆を抑制しライフサイクルコストの低減を実現しています。

またEGボックスはさまざまな用途に対応しており、例えば道路擁壁、山腹土留工、法覆工、護岸工などの多岐に渡る用途に使用可能です。また、植生シートの利用も可能な為、公園に設置した際の修景緑化などにも対応します。

更に部材が軽量である点や、現地発生土が利用可能である点などによる施工性の高さも特徴で、施工コスト低減や施工期間の短縮なども期待されます。